白妖鬼 タイトル

白妖鬼

英題

-

発表年

1952

著者/解説

高木彬光/山前譲

カバーデザイン

日暮修一

ページ数

313(巻末「高木彬光・年譜」)

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑338-79
 銀座の路地にある酒場で、男がトランプ占いをしていた。 男は弁護士の三浦に、奇怪な殺人事件が起こると予言した。 数日後、三浦は毒殺された。 三浦には『白妖鬼』と名乗る人物から脅迫状が届いていたのだ。
 そして、今度は同じ酒場に来ていた新劇女優が、バラバラ死体で発見された。 二つの事件には黒い毛皮の女と、地下に潜った共産主義者が見え隠れしていた。 事件を追っていた東洋新聞は、遂に神津恭介の出馬を願った。 神津は「乳房のない胸」が第三の事件の鍵を握っている、と謎めいた事を言うのだが……
 名探偵・神津恭介。本格ミステリー長編。

初版

1989年(470円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-133879-4
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