タイトル | 空飛ぶ馬 |
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英題 |
Flying Horse | ||
発表年 |
1989 | ||
著者/解説 |
北村薫/安藤昌彦 | ||
カバーデザイン |
カバーイラスト 高野文子/カバーデザイン 小倉敏夫 | ||
ページ数 |
347(巻末に北村薫著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫413-1 |
どの一編もごく日常的な観察の中から、不可解な謎が見出される。本格推理小説が謎と論理の小説であるとするなら、殺人やことさらな事件が起こらなくとも、立派に作品は書ける。勿論、これは凡百の手の容易になし得るものではないが。北村氏の作品は読後に爽やかな印象が残り、はなはだ快い。それは、主人公の女子大生や円紫師匠の、人を見る目の暖かさによるのだろう。 鮎川哲也 | |
初版 |
1994年 | ||
重版 |
2001年29版(580円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-41301-3 |
1 織部の霊
2 砂糖合戦
3 胡桃の中の鳥
4 赤頭巾
5 空飛ぶ馬