アメリカの推理小説家ハリイ・ケメルマンの生んだ、ユダヤ教律法学士(ラビ)を勤めるアマチュア探偵。
初登場時は20代後半で1作品ごとに歳をとり、7作目では30代半ばにまでなりました。
経歴は一切不明で、その容貌は中肉中背で、顔色は青白く、黒い目に眼鏡をかけ、頭を前に突き出し少し猫背気味で、マサチューセッツ州のユダヤ人区域の教会に妻のミリアムと長男のジョナサンと一緒に住んでいます。
若くて新任のラビであるため周囲からは厳しい目で見られていますが、推理力・洞察力は人一倍であり、警察署長のヒュー・ラニガンも一目置く存在です。
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | 金曜日ラビは寝坊した | 1964 | 早川文庫19-1 HPB1179 |
MWA賞新人賞('65) |
2 | 土曜日ラビは空腹だった | 1966 | 早川文庫19-3 HPB1138 |
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3 | 日曜日ラビは家にいた | 1969 | 早川文庫19-4 HPB1250 |
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4 | 月曜日ラビは旅立った | 1972 | 早川文庫19-5 HPB1230 |
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5 | 火曜日ラビは激怒した | 1974 | HPB1255 | |
6 | 水曜日ラビはずぶ濡れだった | 1976 | HPB1285 | |
7 | 木曜日ラビは外出した | 1978 | HPB1335 | |
8 | Someday The Rabbi Will Leave | 1985 | - | |
9 | One Fine Day The Rabbi Bought a Cross | 1987 | - | |
10 | The Day the Rabbi Resigned | 1992 | - | |
11 | The Day the Rabbi Left Town | 1996 | - |
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | ラビとの対話 | 1981 | 早川書房('82) | ユダヤ教についてのの宗教対談 |