七つの仮面 タイトル

七つの仮面

英題

-

発表年

1956

著者/解説

横溝正史/中島河太郎

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

323

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-66
 あたしが聖女ですって? 今は娼婦になり下がった、それも殺人犯の烙印を押されたこのあたしが……?
 でも、あたしが聖女と呼ばれるにふさわしい時期もあったのだ。 ミッション・スクール時代の気品に充ち、美しく清らかだったあの頃。 だが、醜い上級生山内りん子に迫られて結んだ忌まわしい関係が、あたしの一生を狂わせた。 卒業してからもりん子はあたしに執拗につきまとい、やがて、あの恐ろしい事件が起きてしまった。 あたしが恋人の伊東慎策を訪ねた直後、彼が五階の自室から転落死したのである。
 金田一ものだけを集めた傑作事件簿! 表題作ほか六篇を収録。

初版

1979年(380円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-130466-0

1 七つの仮面

2 猫館

3 雌蛭

4 日時計の中の女

5 猟奇の始末書

6 蝙蝠男

7 薔薇の別荘

Loading

TOPへ