大迷宮 タイトル

大迷宮

英題

-

発表年

1951

著者/解説

横溝正史/山村正夫

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

230

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-88
 「あっ、ベッドの天井が!」 滋の叫び声に振り向いた謙三は、思わず息を呑んだ。 剣太郎少年が寝ている箱型ベッドの天井が、蓋のように音もなく下りてきたのだ。 蓋が閉まれば窒息してしまう。 二人は慌てて剣太郎を助け出そうとしたが、もう遅かった……。
 サイクリングの途中、激しい夕立に遭った立花滋少年と従兄の謙三は、丘の上の古びた洋館に泊めてもらった。 剥製の動物がぎっしりと陳列された不気味な動物室をはじめ、奇怪な造りをしたその建物には、十年前、行方不明になった世界的なサーカス王の遺児、剣太郎が家人とともに住んでいた。
 推理ジュヴナイル不朽の名作!

初版

1979年(260円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-130488-1
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