仮面城 タイトル

仮面城

英題

-

発表年

1951

著者/解説

横溝正史/山村正夫

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

245

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-84
 朝のニュース・ショーの画面に、突然自分の名前が出てきたのを見て、文彦はびっくりした。 尋ね人のコーナーだった。 誰が、一体何のために自分を探しているのだろう? 少年らしく好奇心旺盛な彼は、引き止める母親を説得してその人物に会いに出かけた。
 雑木林を抜けると、古びた洋館が目の前に現れた。 「ここだ」と思った時、突然一人の少女が窓から身を乗り出し、悲鳴を上げた。 夢中で中へ飛び込んだ彼は、異様な光景に思わず立ちすくんでしまった。 そこには、頭部に鮮血を滲ませ、床に倒れ伏した白髪の老人が!
 ふとしたことから恐ろしい事件に巻き込まれる少年と、それを助ける金田一耕助の活躍を描いた傑作、ほか三編。

初版

1978年

重版

1979年3版(260円)

入手

amazon

ISBN

4-04-130484-9

1 仮面城

2 悪魔の画像

3 ビーナスの星

4 怪盗どくろ指紋

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