タイトル | 蝋面博士 |
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英題 |
- | ||
発表年 |
1954 | ||
著者/解説 |
横溝正史/山村正夫 | ||
カバーデザイン |
杉本一文 | ||
ページ数 |
230 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 緑304-86 |
アトリエの明かりをつけた探偵小僧御子柴進は、部屋の隅に異様な物体を発見してギョッとなった。 裸の男の蝋人形である。 だが、そばに行って確かめた進は悲鳴を上げた。 剥がれた蝋の下から、不気味な色をしてのぞいていたのは本物の人間の腕だったからだ! 蝋細工の面のような顔をした奇怪な蝋面博士。 人間を殺して蝋人形に仕立て上げるこの怪人の神出鬼没の暗躍に、警視庁の等々力警部と御子柴少年は全く手も足も出ない。 そんな時、朗報が届いた。 アメリカ旅行中の金田一耕助が予定を繰り上げ帰国するというのだ。 表題長編ほか三篇を収録。 |
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初版 |
1979年(260円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-04-130486-5 |
1 蝋面博士
2 黒薔薇荘の秘密
3 橙台島の怪
4 謎のルビー