ラヴゼイの初期作品で活躍する警察官探偵コンビ
現代イギリスを代表する本格作家ピーター・ラヴゼイの初期長編に登場する、イギリスの警察官探偵。このシリーズはヴィクトリア朝時代のスコットランド・ヤードが舞台の歴史ミステリーです。
クリッブは世渡りが下手で、出世競争とは無縁の万年部長刑事であり、一方のサッカレイは実直で粘り強い性格の持ち主であり、上司のクリッブを人一倍尊敬していて、この名コンビで数々の難事件を解決して行きました。
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | 死の競歩 | 1970 | HPB1201 | ピーター・ラウゼイ処女作 |
2 | 探偵は絹のトランクスをはく | 1971 | HPB1361 | |
3 | 殺しはアブラカダブラ | 1972 | HPB1353 | |
4 | 帽子屋の休暇 | 1973 | 早川文庫91-12 | |
5 | ダイナマイト・パーティへの招待 | 1974 | 早川文庫91-16 | |
6 | 降霊会の怪事件 | 1975 | 早川文庫91-19 | |
7 | 絞首台までご一緒に | 1976 | 早川文庫91-21 | |
8 | マダム・タッソーがお待ちかね | 1978 | 早川文庫91-3 早川書房('83) |
クリッブ巡査部長のみ登場 CWAシルヴァー・ダガー賞('78) |
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 | |
1 | Murder On The Short List | 2008 | - | エドワード皇太子1編他 全14編 |
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1 | Razor Bill 剃刀ビル |
2004 | HMM'11.1 | クリッブ巡査部長 |